ネックストラップを使ってiPhoneを首から下げる6つの方法【iPhone11対応】

ネックストラップを使ってiPhoneを首から下げれば、落下や紛失の防止になるだけでなく、よりオシャレにiPhoneを持ち運ぶことができます。ところが、iPhoneの本体にはストラップホールがないため、iPhoneとネックストラップを組み合わせて使うためには何らかのパーツを利用する必要があります。そこでこの記事では、ネックストラップを使ってiPhoneを首から下げる方法を紹介します。

ストラップホール付きのケースを利用する

ストラップホールのついているiPhoneケースを装着し、そこにネックストラップを取り付ける方法です。ネックストラップの先端に松葉紐などパーツを取り付け、それをケースのストラップホールに通します。ストラップホールの形状によっては、金属ナスカンなども取り付けられます。ストラップホール付きのケースは数多く販売されており、さまざまなラインナップから自分の好きなデザインを選ぶことができます。最も簡単にネックストラップを取り付けられる方法のひとつです。


数多くあるiPhoneケースの中でも人気の高い「iFace」は、右下部分にちいさなストラップホールがついています。ホール部分のデザインがとてもオシャレなので、ストラップをつけていてもいなくても違和感なく使用が可能。iFaceは非常に多くのカラー・柄があり、自分の好みのケースを選べるのもポイントです。ネックストラップとケースのデザインを合わせるなどしてカスタマイズを楽しみましょう。

メリット
iPhone本体に直接手を加えずにストラップを付けられる
多くの種類から選べる
デメリット
iPhone本体のデザインを活かせない
ホールからストラップを取り外すのに手間がかかる
参考商品
iFace
メーカー
Hamee
参考価格
3000円~
対応機種
iPhone 5/5s/5c/6/6 Plus/ 6s/6s Plus/SE/7/7 Plus/8/8 Plus/X/XS/XS Max/XR/11/11 Pro/11 Pro/Max

ストラップが付けられるスマホホルダーを使う

スマホホルダーを利用して付属のネックストラップやお好みのネックストラップを簡単に取り付ける方法です。ミヨシ社の「フリーサイズスマホホルダー+ストラップ(SAC-SB02)」は、シリコン性で伸縮性が高くスマホカバーをつけた上からでも装着が可能。また、簡単に着脱できるので、普段は本体のまま使いたいけれど、出かけるときにだけネックストラップをつけて持ち運びたいという人に最適です。ホールがホルダーの中央にあり、安定したバランスで首からiPhoneを下げられるのもポイントです。

メリット
着脱が簡単にできる
首からさげたときに安定感がある
デメリット
機種によっては、ボタンやカメラホールにかぶってしまうため確認が必要
参考商品
フリーサイズスマホホルダー+ストラップ [SAC-SB02]
メーカー
ミヨシ
参考価格
1048円~
対応機種
iPhone 5/5s/5c/6/6 Plus/6s/6s Plus/SE/7/7 Plus/8/8 Plus

ライトニングコネクタにつける

iPhoneケースを使いたくないという人は、ライトニングコネクタ差し込み口に専用の端子を差し込んで、そこにネックストラップをつけるという方法がおすすめです。使用したいケースにストラップホールがない場合にもこの方法で解決できます。(ケースが差し込み口の周囲まで保護されている場合、使用できない可能性もありますので注意してください。)


この「Simplism LightningStrap」は、本体にネックストラップが付属しているので、ロック機能付きの端子をLightningコネクタに装着するだけで、すぐにiPhoneを首からさげられます。スタイリッシュなデザインと明るいカラーリングがとてもかわいらしいアイテムです。もちろん、自分の好きなネックストラップに付け替えることもできます。シリコン素材なので汚れもつきにくく、長時間スマホを持ち運びたいときや移動時にも便利です。

メリット
iPhoneにケースを付けなくても使える
ロック機能があるので安心して持ち運べる
着脱が簡単にできる
デメリット
使用中は有線での充電ができない
使い方によって接続部分が劣化する可能性がある
参考商品
Simplism LightningStrap
メーカー
Simplism
参考価格
1096円~
対応機種
iPhone 5/5s/5c/6/6 Plus/ 6s/6s Plus/ SE/ 7/7 Plus/8/8 Plus/ X/ XS/XS Max/XR/11/11 Pro/11 ProMax

イヤホンジャックにつける

イヤホンプラグを差し込む穴として使われるイヤホンジャックに、接続パーツを差し込んでネックストラップをとり付ける方法です。iPhone本来のデザインを損なわずにネックストラップを取り付けることができます。ただし、軽量化や防水性の向上などの理由から、iPhone7以降の機種ではイヤホンジャックが廃止されており、残念ながらこの方法は使えませんのでご注意ください。


「Pluggy Lock」は特殊な構造を持ったイヤホンプラグ型の商品です。イヤホンジャックにPluggy Lockを差し込み、上部をくるくる回すだけでストラップホールとして使用できます。先端のゴムが膨らむ独自の機構により、とても頑丈に固定されます。最大で約3.2kgの耐荷重を実現しているためiPhoneが落下する心配はありません。ネックストラップだけでなく、その他のアクセサリーやキーホルダーと付け替えても違和感なく使用できるのもうれしいポイントです。

メリット
最大で約3.2kgの重さに耐えられる
ケースありでもなしでも使える
アクセサリーやキーホルダーにすぐ付け替えられる
デメリット
イヤホンジャックがない機種にはつかえない
使用中はイヤホンがさせない
参考商品
Pluggy Lock
メーカー
Linksinternational
参考価格
3938円~
対応機種
iPhone 5/iPhone 5s/5c/iPhone 6/6 Plus/iPhone 6s/6s Plus/iPhone SE

iPhone本体にネジで取り付ける

iPhoneのライトニングコネクタの両側に星型ねじがあるのをご存じでしょうか。この部分に専用のパーツを使ってネックストラップを取り付けることができます。ネジで固定する方法なので、かなりの重さにも耐えることができます。この方法はiPhone本体のデザインを損ねないだけでなく、商品自体のデザイン性も高いものが多いので、iPhoneをとてもオシャレに持ち運べます。

iPhoneに直接手を加えることになるため、少々不安に思うかもしれませんが、本体を分解するわけではないためそれほど難しいことはありません。上記画像
はカマキリワークショップ株式会社から発売されているストラップ用アタッチメントですが、この製品は元Appleのエンジニアが設計しているため安心して使えます。もちろん商品をつけたままでライトニングコネクタも使用できます。

メリット
iPhone本来のシンプルなデザインのまま使用できる
ネジで固定しているため、強い力や重さに耐えられる
デメリット
業者によっては改造とみなされて修理してもらえない可能性がある
星形ネジがなめる可能性がある
商品のとりつけと取り外しに少々手間がかかる
参考商品
Kamakiri Workshopストラップ
メーカー
Kamakiri Workshop
参考価格
5000円~
対応機種
iPhone 6/6plus/6s/6splus/7/7plus/8/8+/X/XS/XS MAX/XR

スマホリングからぶら下げる

iPhone本体に取り付けるスマホリングをストラップホールとして使用する方法です。スマホリングとしての機能を活かしつつネックストラップをつけられる、多機能なところがポイントです。また、ケースを使いたくないというひとにもおすすめです。


上記の「多機能携帯リング」は、スマホリング、ネックストラップ、スマホスタンドなど、多くの機能を持っています。いろいろな場面、用途でiPhoneを使いたい人に最適です。ネックストラップ部分は取り外しが可能なので、スマホリングとしてのみ使用することもできる優れモノ。もちろん自分の好きなネックストラップに付け替えることも可能です。繰り返し使える高品質3M接着テープを使用しているので、安心してiPhoneを持ち運ぶことができます。

メリット
機能が充実している
簡単に装着できる
デメリット
ケースの上からだと使用できない場合がある
動きのあるのシーンでは剥がれ落ちる可能性がある
参考商品
多機能携帯リング
メーカー
Liv2Fun
参考価格
1299円~
対応機種
iPhone 5/5s/5c/6/6 Plus/ 6s/6s Plus/ SE/ 7/7 Plus/8/8 Plus/ X/ XS/XS Max/XR/11・11 Pro/11 Pro/Max

まとめ

iPhone本体にはストラップホールがありませんが、今回紹介した商品を使って簡単にネックストラップをつけられます。お気に入りのネックストラップを付けて、よりオシャレに、より安全にiPhoneを持ち運びましょう。

また、ビジネスシーンにおいても、アパレルショップの在庫管理端末として、あるいは医療や介護現場での連絡用端末として、iPhoneとネックストラップを組み合わせて利用したいというニーズは少なくありません。iPhoneを首から下げる方法で困っている方は是非参考にしてください。