スマホケースとネックストラップのいろいろな組み合わせ方
スマホケースをネックストラップに装着すると、スマホの落下や置き忘れの防止、すぐにスマホ操作ができるなどの利点がたくさんあります。しかし、スマホケースとネックストラップは種類が多く、どの組み合わせが良いのか迷いますよね。そこで、スマホケース付きのネックストラップを作りたい、もしくは買いたいとお考えの方に、スマホケースとネックストラップの組み合わせにはどのような方法があるのか紹介します。
はじめに
スマホを吊り下げるのに最適なネックストラップは?
ネックストラップでよく使われる素材は、ナイロンとポリエステルですが、スマホケースのような重いものをぶら下げるならポリエステルがおすすめです。軽い・柔らかい・肌ざわりが良い素材なので、スマホケースを下げても首への負担が軽減されます。ナイロンは折り曲げに強い反面、ストラップ幅の断面が肌に触れると痛く感じることがあるので洋服の襟にネックストラップを通すと良いでしょう。
ネックストラップの幅は10mm、15mm、20mmから選べます。重いものをぶら下げるなら15mmか20mm幅がストラップの安定がよく首への負担も軽減できます。10mm幅は生地の柔らかさを追求した袋織りポリエステルがおすすめです。
背面型スマホケースの場合
手帳型スマホケースの場合
スマホの着脱が簡単!ジョイントパーツと背面型スマホケース
ネックストラップにジョイントパーツを着けて、ストラップの先端ごとスマホケースを着脱する方法です。ネックストラップにぶら下げた全ての物を一発で取り外せます。
使い方はスマホケースのストラップホールに黒松葉を通して、ネックストラップ先端に装着します。ネックストラップにあらかじめ取り付けてあるジョイントパーツの両端をつまむように押せば、ストラップ先端が分割してスマホケースを外せます。
会社や学校などで活躍する組み合わせで、背面型スマホケースはすぐに操作が可能。ネックストラップにぶら下げたスマホや鍵などの共有物は、ジョイントパーツで簡単に受け渡しができます。
- メリット
- ネックストラップ先端ごとスマホケースを外せる
- スマホの操作がすぐにできる
- デメリット
- スマホケースに強い衝撃があると液晶画面が破損する可能性がある
大事なスマホを守りたい!二重マルカンと手帳型スマホケース
ネックストラップ先端の二重マルカンに、手帳型スマホケースを装着する方法です。二重マルカンは金属を隙間なく二重にしているので、手帳型スマホケースが落下する恐れがありません。
使い方は手帳型スマホケースのストラップホールに黒松葉を通して、黒松葉のリングを二重リングに取り付けます。外す時は黒松葉を二重リングに滑らせるように動かします。
大切なスマホを守りたい、ケースの中にカード類を入れたい方におすすめの組み合わせで、手帳型スマホケースで液晶画面まで守れて、二重リングでスマホケースの落下が防止できます。
- メリット
- スマホの破損と落下を防止できる
- デメリット
- 手帳型スマホケースの重さで首への負担がある
写真を頻繁に撮るなら!リールクリップと背面型スマホケース
ネックストラップ先端のリールクリップにスマホケースを装着する方法です。リールクリップは最大で600mm伸びるので、ネックストラップをしたまま手を思いっきり伸ばしてスマホ撮影ができます。
使い方はネックストラップの先端金具に、リールクリップを挟むようにして取り付けます。スマホケースのストラップホールに黒松葉を通して、黒松葉のリング側をリールクリップの先端に装着します。
スマホで頻繁に撮影する方におすすめの組み合わせで、背面型スマホースですぐにカメラ撮影が可能になり、リールクリップで撮影のたびにネックストラップを外す煩わしさから解放されます。
- メリット
- スマホの撮影がすぐにできる
- ネックストラップを装着したまま撮影ができる
- デメリット
- スマホケースの重量によっては伸縮リールが伸びてしまう
スマホを水やちりから守りたい!ネックストラップと防水ケース
ネックストラップに防水・防ちり機能が付いたスマホケースを取り付ける方法です。防水ケースにスマホを入れれば水ぬれによるスマホ故障を防止できて、ケースをネックストラップに下げれば落下や盗難防止になります。
使い方はネックストラップ先端の黒松葉を、防水スマホケース上部のストラップホールに通します。スマホを防水ケースに入れて開口部分をしっかりとロックすれば使用できます。
この組み合わせはスキーやキャンプなどの屋外や、お風呂場などの水回りでスマホを使用することが多い方におすすめで、ネックストラップをしていればスマホを落とす心配がありません。
- メリット
- アクティブなスポーツ中でもネックストラップでスマホの落下防止ができる
- 水ぬれやちりによるスマホの故障が防止できる
- デメリット
- 防水規格の最高防水レベル「IPX8」に対応している防水ケースを選ばないとケース内に水が浸入することがある
ショルダーストラップにもなる!長さ調整パーツと手帳型スマホケース
ネックストラップに長さ調整パーツを装着して、ストラップを長めに設定すればショルダーバッグのように使える方法です。ネックストラップとして首から下げるだけでなく、たすき掛けにもできるので、長時間使用しても首への負担がほとんどありません。
使い方はネックストラップの両端にナスカンを装着して、手帳型スマホケースの背にあるストラップホールに取り付けます。長さ調整パーツの両端をつまむように持ちスライドすれば長さを変えられます。ショルダーストラップにする場合の長さは、ネックストラップ完成時の折り返しで最短450mm~、最長130mm~がおすすめです。
この組み合わせは近所に手ぶらで散歩する時や、レジャーなど長時間スマホを持ち歩くときにおすすめで、ストラップをたすき掛けできる体への負担が最も少ない方法です。
- メリット
- ネックストラップとショルダーストラップの2WAYが可能になる
- 両端ナスカンで手帳型スマホケースの安定が良くなる
- デメリット
- 手帳型スマホケースのデザインによってストラップが外れてカード類が落下する恐れがある
まとめ
スマホケースにネックストラップを装着すれば、スマホの操作がすぐにできるだけでなく、スマホの置き忘れや盗難防止になります。ネックストラップとスマホケースの種類は多いですが、スマホをどのように使いたいか決まれば、今回紹介した記事のように、ご自分にあったネックストラップとスマホケースの組み合わせ方が見つかります。スマホケース付きのネックストラップを作りたい、もしくは買いたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。