社名や団体名を印刷した名入れネックストラップの製作事例10選
ネックストラップのひもには、社名やロゴ、URLなどを名入れできます。名入れの色やデザインは、視覚を企業のイメージ戦略につなげることができるので非常に重要なポイントです。そこで、この記事ではオリジナルの名入れネックストラップを作りたい方へ、弊社の製作事例に基づいて名入れの色やロゴ、フォントやデザインの特徴などを詳しく紹介します。
サミットで目立つ彩り豊かな名入れ
このネックストラップは、黒地のストラップにカラフルなデザインを印刷しました。サミットのような大きなイベント会場でも目立つ、名入れネックストラップです。
印刷方法は発色の良い昇華転写なので、色同士の境界線がにじむことなく鮮やかに再現されています。文字の色数は15色以上で「NEWCASTLES OF THE WORLD 2018 SHINSHIRO」をストラップの幅いっぱいに印刷しました。
色数が多いデザインなので、フォントは太字のゴシック体を選び、ストラップの下地は無彩色の黒色にしました。大きなイベント会場用のネックストラップとして参考になる名入れ方法です。
- ポイント
- 名入れをカラフルにするならストラップの下地色は黒か白ににする
ストラップ両面に競技団体名を名入れ
競技団体用として使われるネックストラップに、名入れを両面印刷したこだわりのデザインです。
印刷方法はインクの定着が良い昇華転写なので、文字の細い所まで綺麗に再現されています。ネックストラップの表面は下地を青色にして、名入れを反対色の黄色にしたことでデザインにアクセントをつけました。背景には紺色でバスケットボールのデザインを入れています。ストラップの裏面は白地に、黒・青・黄色のグラデーションの3色で仕上げました。
ロゴと「JSB JAPAN SOCIETY BASKETBALL FEDERATION」の文字の大きさを変えてネックストラップにバランスよく配置しています。スポーツ団体のスタッフ用や、グッズ用として名入れネックストラップを作成したい方におすすめです。
- ポイント
- ストラップの両面に使用する色を4色以内で統一するとバランスが良い
堅実な印象を受ける情報技術(IT)企業の名入れ
情報技術(IT)企業のスタッフ用として使われるネックストラップに名入れをしました。文字の大小にメリハリをつけたバランスの良いデザインです。
印刷方法は発色が綺麗な昇華転写なので、URLの細い文字まで綺麗に再現しています。ネックストラップは両面印刷で、表面は青地に白文字、裏面は白地に青文字にして2色を色反転したデザインです。名入れの大きさは、会社のロゴと「CLASSACT」は大きい太文字、URLは小さい細文字で配置してメリハリをつけました。
全体的な印象は、落ち着いた色とスッキリとした名入れの配置により、堅実なイメージを受けます。企業用として名入れネックストラップを作成したい方は参考にしたいデザインです。
- ポイント
- 名入れを1色で印刷するなら文字の大小でメリハリをつける
- 両面印刷では色反転にすると落ち着いた印象になる
学校で使う校章入りの名入れ
学校用のネックストラップに名入れ印刷をしました。学校名と校章、URLをバランスよく配置しています。
印刷方法は発色が綺麗な昇華転写なので、校章の細く湾曲した線や、URLの小さく細い文字も綺麗に再現されています。ネックストラップは紺地で、学校名と校章は白色、URLは赤色の背景に白文字で印刷しました。この赤色の背景がデザインのポイントになっています。
学校行事ではネックストラップは脇役なので、目立ちすぎない落ち着いた色を選ぶと良いでしょう。学校やサークルのように、名入れする項目が決まっているネックストラップにおすすめのデザインです。
- ポイント
- 細くて小さい文字だけに背景色を入れると目立つ
- 学校行事のネックストラップは落ち着いた色を選ぶ
チームごとに色分けした企業用の名入れ
企業スタッフ用として名入れした、4本の色違いがあるネックストラップです。チームごとにストラップを変えれば担当部署が一目瞭然です。
印刷方法はシンプルなデザインに向いているシルク印刷で、塗料を厚く塗布できるので耐久性がある仕上がりになります。ロゴは湾曲したデザインですが、シャープな所も綺麗に再現しています。
4本の色展開は、白地に青色、赤地に黒色、黒地に白色、黄地にピンク色と名入れが目立つ色合わせです。ストラップが4本の色展開なので、名入れは1色だけにしました。企業や学校など、チームごとに色分けしたネックストラップを作成したい方におすすめのデザインです。
- ポイント
- ストラップのひも色を変えると担当部署がわかりやすい
音楽フェス公式グッズ用の名入れ
音楽フェスの公式グッズとして名入れしたネックストラップです。太めのストラップにモノトーンで仕上げた重厚な印象のデザインです。
印刷方法は色の再現性が高い昇華転写なので、ゴツゴツとした特徴的な文字も綺麗に再現しています。ネックストラップの下地は黒色、名入れは白文字の1色印刷でシンプルに仕上げました。ロゴと「MUSIC CIRCUS」の文字をストラップ全体にバランスよく配置しており、モノトーンの配色が際立つデザインです。
ストラップの幅は25mmと太めで、フォントの重厚な形とマッチして存在感があります。フェスやライブグッズとして、シンプルだけど存在感のあるネックストラップを作成したい方におすすめのデザインです。
- ポイント
- 白黒印刷でストラップ幅を太めにすると重厚なイメージになる
子どもが親しみやすい名入れ
ミュージアムのスタッフ用ネックストラップとして名入れ印刷をしました。黄色のストラップと、かわいい動物柄に親しみが湧くデザインです。
印刷方法は発色が鮮やかな昇華転写です。ストラップは下地が黄色で、名入れは10色以上の色を使って動物やロゴを印刷しました。ロゴは家型のデザインと篠山チルドレンミュージアムの文字で、既成のフォントは使わないオリジナルデザインです。
ストラップで使用している黄色は活動的で危険を知らせる色なので、子どもが自然と目につきやすい特徴があります。遠くからでも目立つデザインなのでスタッフを探しやすく、動物の絵柄とカラフルな色合いに子どもが親しみを持ちます。家族向け施設のネックストラップを作成したいかたにおすすめのデザインです。
- ポイント
- 子ども向けの施設では黄色や赤色のような目立つ色を使う
同人サークルのオリジナルキャラクターを印刷
同人サークルのオリジナルキャラクターを印刷したネックストラップです。女の子がたくさん配置されたファンが喜ぶデザインです。
昇華転写なので女の子の愛らしい表情や、背景の星の輝きまで綺麗に再現されています。ネックストラップの下地は青色のグラデーションで、女の子のイラストは10色以上の色を使用しています。
デザインはキャラクターを全面に配置して、ネックストラップ正面から見た所には女の子のデザインを、首の後ろにあたる部分に白色の細い文字でメッセージを入れました。同人グッズのネックストラップを作成したいかたにおすすめのデザインです。
- ポイント
- 同人グッズは文字よりもイラストを多めにする
バイク販売店の高級感がある名入れ
バイク販売店のネックストラックに名入れ印刷をしました。高級感のある黒色と金色の組み合わせが特徴です。
印刷方法はシンプルなデザインに適しているシルク印刷で、名入れをベタ塗りできるため細い文字でも耐久性があります。色はネックストラップの黒地に金色の1色で印刷したシンプルな仕上がりですが、ストラップ幅を太めの20mmにしたことで重厚な印象を受けます。
ロゴはシャープな形が綺麗に再現されていて、「GORDON」の文字をあえて細いフォントにしたことで名入れが際立つネックストラップです。バイク店や車店のような、重厚で高級品を販売するネックストラップに相応しいデザインです。
- ポイント
- 名入れに金色を使うなら細文字にすると高級感がでる
コンサルタント会社40周年記念品の名入れ
コンサルタント会社の記念品として名入れネックストラップを作成しました。シンプルなデザインだからこそ、ひも色にこだわった品のあるネックストラップです。
印刷方法はシルク印刷です。ベタ塗りなので耐久性があるため、シンプルなデザインに向いています。ストラップの下地は赤とピンクを混ぜたような品のある色で、名入れの白文字が際立つデザインです。
ストラップの幅は細めの10mmなので、ロゴは入れずに「KEISOKU RESEARCH CONSULTANT CO.40TH Anniversary」を配置して、読みやすいフォントを選びました。企業や学校の記念品として、名入れをするかたにおすすめのデザインです。
- ポイント
- 幅が細いネックストラップは名入れを1行にする
- 生地や名入れの色はそのまま企業の印象になるので慎重に選ぶ
まとめ
ネックストラップに企業や団体名を名入れするときは、ネックストラップを使う場所や、デザインを通して伝えたいポイントを絞ることで、どのような仕上がりにすべきかわかります。
名入れの印刷色やフォントは、企業のブランディングやイメージ戦略において大切なポイントですので、これから名入れネックストラップを作成する方は、今回の記事で紹介した製作事例を参考にしてください。