平織り?袋織り?ネックストラップの紐の織り方の違いとは

ネックストラップの紐とひとことで言っても織り方によって見た目、触り心地がまったく異なります。ネックストラップの使用用途により紐の織り方にも注目してみてください。

平織り

平織りとは経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に浮き沈みさせて織っていく織り方のことです。織物の三原組織(さんげんそしき:平織、綾織、朱子織)のひとつで、もっとも単純な織物組織となります。経糸と緯糸がしっかり組み合っているので非常に丈夫で摩擦に強い特徴がありますが、触り心地はよく首にかけるとぴったりとフィットします。弊社ではナイロンとポリエステルの素材を平織りしたネックストラップをご用意しています。

袋織り

袋織りとは布の両端のみ接合した筒状になる織り方のことです。裁断すると紐のなかが空洞になっており、まるでホースのような見た目になっています(指でつまむと筒状になります)。ほどよい弾力もあり、とても柔らかいため、長時間かけていても首への負担となりません。そのためオフィスや工場、店舗のスタッフ用として使用されることが多いです。弊社ではポリエステルの素材を袋織りしたネックストラップをご用意しております。

ジャガード織り

ジャガード織りとはフランス人発明家のジャカールが考案したジャカード織機を使用して作られた織物のことです。ジャガード織り最大の特徴はあらかじめ染色した糸によりデザインをするところ。企業名やロゴマークをネックストラップに入れる際、印刷するのではなく糸によって模様を作り上げていきます。そのため厚みがあり高級感もあります。弊社ではポリエステルの素材をジャガード織りしたネックストラップをご用意しております。